金曜日, 3月 29, 2013

上にモノを置けるティッシュボックス「roof」 ideaco

あっコレ絶対便利はハズ!! と思ってティッシュボックスを購入。そして使ってみたら便利だった。

モノはideacoの「roof」というティッシュケース。ティッシュを横から取り出すタイプのケースで、上がトレイになっているの で小物を置いておける。なるほどねえ、この発想はイイですな。


roofには、一般的な箱入りティッシュが入る。入れてみると、フツーに使える。横からティッシュを抜くこと自体に慣れていな いので、最初少し戸惑うが、慣れれば問題ナシ。ケース底面には滑り止め付き。ティッシュを引き出す力でケースが横に動いたりすることもない。ティッシュ置 き場がそのまま小物置き場となるので、意外なほど机上が片付く。
 花粉症の方には、もしかしたら「キタコレ♪」なのかも? この季節だけ机上にティッシュを置くから、机上が手狭になる……なん てコトはないんでしょうか!? よくわかりませんけど。
















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シンプルできれいな電卓アプリ「Llumino」



シンプルで美しいインターフェースを目指した電卓アプリが「Llumino」です。黒一色のキーパッドをたたき出すと、キーが明るい色に変 化、まるで水面に波紋が広がるようにしてどんどんキーパッド全体の色が変わっていきます。カラーは自分で選択でき、これまで行った計算を日付と共に履歴として残すことも可能です。

Llumino - DOTAPON Software
http://dotapon.sakura.ne.jp/apps/llumino/index.html


アプリを使用する様子は以下のムービーから見ることができます。

Llumino - Luminary Calculator on Vimeo


まずはホーム画面にあるアプリを起動。


出てきた画面は黒一色のキーパッドに白い文字と、シンプルでシックなデザイン。


しかし、一度キーをたたき出すと、スクリーンがあっという間にカラフルになります。


文字を押した瞬間にキーは黄色に変色し、水面に波紋が広がるようにして周囲のキーの色も変化していきます。


打った文字はこんな感じで画面上部に表示されます。


クリアボタンをタップ。


明るいオレンジだったクリアボタンは茶色く変色、まわりのキーの色が変化していくとともに、画面上の数字が消えていきます。


クリア完了。


キーパッドの上にはスライダーの姿。


スライダーを使ってファスナーを下ろしていくと……


これまで行った計算の履歴が表示されます。


いつ計算を行ったかも表示されるので、わかりやすくなっています。


再度、途中から計算を行うことも可能です。


終わったらファスナーを引き上げればOK。


また、キーパッドのカラーは自由に選択することができます。


オレンジと黄色を組み合わせるとこんな感じ。


オレンジのボタンがスワイプしていくことによって水色に変化。


さらに黄色のボタンを青色に変えます。


組み合わせがどんな風に表示されるのか?ということは、上部のキーパッドを使ってすぐに確認可能。ユーザーの好みやその時の気分に合わせてスクリーンの印 象をガラッと変えることができます。


アプリはApp Storeからダウンロード可能。価格は1.99ドル(約190円)です。

Llumino for iPhone 3GS, iPhone 4, iPhone 4S, iPhone 5, iPod touch (3rd generation), iPod touch (4th generation), iPod touch (5th generation) and iPad on the iTunes App Store
https://itunes.apple.com/us/app/llumino/id598921811



なお、お絵かきソフトInkscapeやタッチの位置を可視化するKTouchPointerWindowな ど、実際にLluminoを作る上で使用したアプリなどは作者のcocoponさんによってブログ上にまとめられています。

ひとつのiOSアプリができるまで – Lluminoを支えてくれたものたち。 | ここぽんのーと
http://cocopon.me/blog/?p=1234

『シュガーマン 奇跡に愛された男』マリク・ベンジェルール監督インタビュー

MOVIE|“現代版おとぎ話”の裏側に迫る、珠玉のドキュ メンタリー

『シュガーマン 奇跡に愛された男』マリク・ベンジェルール監督インタビュー


母国アメリカでは無名のミュージシャンが、南アフリカではビートルズやローリング・ストーンズらと肩を並べるほどのビッグ・スターだった──。にわかには信じがたいこの“現代版おとぎ話”の裏側が、もうすぐ スクリーン上で明らかになる。メガホンを取ったのは、クラフトワークやビョークなどの音楽ドキュメンタリーを手がけてきたマリク・ベンジェルール。3月 16日(土)から公開となる『シュガーマン 奇跡に愛された男』の魅力を、ベンジェルール監督自ら語る。


世にも不思議なロドリゲスの物語

2012年7月に3館で封切られた本作は、最終的に全米150館で上映され、ドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録。さらに、サンダンス映画祭や トライベッカ映画祭の観客賞、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞など、数々の賞を総なめにしたことでも話題となった。ベンジェルールはいったいどこで このおとぎ話を耳にしたのだろう。

「6年前のことでした。ぼくはビデオカメラを持って世界中を旅していたんです。半年間、次の映画を作るためのテーマを探してね。そんなある日、南アフリカ で出会ったレコードショップのオーナーが、ひとりのミュージシャンにまつわる世にも不思議な話を聞かせてくれたんです。全身に衝撃が走りましたよ。『これ こそ探し求めていたものだ!』って。それからの約4年間は、ほぼ毎日と言っていいほどこの映画にかかりきりの日々を過ごしました」 
ベンジェルールを夢中にしたこの話の主人公こそ、デトロイト出身のミュージシャン、ロドリゲスである。彼は1960年代に音楽活動をスタート。地元のバー やクラブで演奏しているうちにプロデューサーの目に留まり、70年にアルバム『Cold Fact』でデビュー。翌年にはセカンド・アルバム『Coming from Reality』をリリースする。

麻薬の売人について歌った「シュガーマン」(『Cold Fact』の1曲目に収録)をはじめ、街で見たものをそのまま歌に綴った彼。その音楽性からボブ・ディランと比較されるなど、将来を有望視されていたが、 周囲の期待とは裏腹に、2枚のアルバムはまったく売れず、廃業を余儀なくされてしまう。

「ところが、本人の知らないところで、ロドリゲスの音楽は生きつづけていたんです。70年代なかば、『Cold Fact』は南アフリカで一大ムーブメントを巻き起こし、セールス50万枚以上という驚異的なヒットを記録しました。同国ではエルビス・プレスリーやローリング・ストーンズ、あるいはビートルズ以上の大物ミュージシャンとして認知され、フックのある美しいメロディーに乗った反体制的でリアルな歌詞が、アパルトヘイト(人種隔離政策)に反発する若者たちの心をつかんだのです」


ロドリゲス

「彼の曲に触発されて運動が起きた」。劇中で語られるこの言葉は、ロドリゲスが南アフリカに与えた影響の大きさを示している。反権力を象徴するアイコンと して、若者たちにインスピレーションを与えつづけていたのだ。

「小さいころ、ニュースではつねにアパルトヘイトの話題が報じられていましたが、マンデラ政権になってからは、ほとんど耳にすることがなくなりました。約 50年間にもわたって、しかも90年代のなかごろまで、ヒトラーの第三帝国とイデオロギー的に近い国があったなんて、考えてみると奇妙なことですよね。私 たちはもっとこの時代のことを知り、学ぶ必要があるとおもいます。ぼくもこの映画にかかわるまで、白人リベラル派の抵抗運動があったなんて、まったく知らなかったですから」 



かくして、彼の地でビッグ・スターの仲間入りを果たしたロドリゲス。だが魅了されたのは、南アフリカの若者だけではない。彼のアルバムを手がけたプロデューサーは、劇中で次々に彼への賞賛を口にした。マーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダー、ザ・スプリームスを手がけてきた大物プロデューサーたちが、である。

「彼らにとってロドリゲスは、そうしたビッグ・スターをも上回る存在だったんです。それなのにまったく売れなかったなんてね……。なぜアメリカでは受け入れられなかったのか。いろんな理由があるとおもいますが、そのひとつにロドリゲスという名前が挙げられるとおもいます。その当時のアメリカでは、ヒスパニック系の名前はマリアッチ(※)を連想させ、白人が中心のとても限られた世界だったロック・シーン、つまりルー・リードやボブ・ディランとおなじ土俵で勝負することは、とてつもなく難しいチャレンジだったんです」

※マリアッチ=メキシコで生まれた独得の編成の楽団、およびその音楽。(出典:デジタル大辞泉)

都市伝説と化したロドリゲスの消息を追って

商業的に大惨敗したアメリカ、一方ビートルズをしのぐほどの人気を獲得した南アフリカ。90年代なかば、20年近く埋まることのなかった両国間のギャップ が、ふたりの熱狂的なファンによって埋められようとしていた。

「驚くべきことに、南アフリカで知られていたのはロドリゲスの音楽だけ。彼の見た目はおろか、人物像や消息を知る人は、だれひとりとしていなかったといい ます。代わりに『ステージ上で焼身自殺した』『頭を銃で撃って自殺した』とか、さまざまな死亡説が都市伝説のように語り継がれていました。そこで立ち上 がったのが、南アフリカ在住の音楽ジャーナリストとレコードショップのオーナーのふたり。噂の真相を突き止めることにしたんです」 

音楽ジャーナリストのクレイグ・ストリダム

レコードショップの、ステファン・“シュガー”・シーガーマン

限られたヒントを手がかりに調査を進めていた彼ら。だが調査に行き詰まり、情報提供を求めるサイトを作ったところ、驚くべき事実に直面することになる──。ストーリーはふたりの足取りに沿って展開され、私たち自身が宝探しの一員になったような気分になる。

「ぼくはふたりから、自分の信じた道を突き進むことの大切さを改めて学びました。『ロドリゲスのことをもっと知りたい』という彼らの想いがなければ、そして行動に移していなければ、ロドリゲスをめぐる奇跡のような物語が日の目を見ることもなかったのです」

そしてロドリゲス自身もまた、周囲の声にまどわされることなく、自分の信じた道を突き進んだひとりであった。

「ロドリゲスは当時、ヒスパニック系の名前を変えるように言われたそうです。『いや、変えないよ』という彼に、『じゃあ、ロバート・ロドリゲスにして、ロブってあだ名でいけばいいじゃないか』と言っても、決して名前を変えることはしなかったそう。頑なにおもえるかもしれませんが、彼はいつも自分に正直だった。そのひと言に尽きるとおもいます。夢を妥協した方が成功やお金は手に入るのかもしれない。でも、彼はそうじゃない道もあるんだということを身をもって示してくれました。言いたいことを言い、周りが自分の音楽を受け入れてくれる日を待った。そして、最終的に自分なりの方法でファンを見つけたんです」

  
Malik Bendjelloul|マリク・ベンジェルール
1977年9月14日生まれ。ミュージシャンとして活動した後、スウェーデン・ストックホルムを拠点にドキュメンタリーを製作している若手実力派。 2001年、エレクトロ・ミュージックのパイオニア、クラフトワークのはじめてのドキュメンタリーを手がけたほか、ヘビーメタルの歴史にかんするドキュメ ンタリー・シリーズや、ビョーク、スティング、マドンナ、U2、カイリー・ミノーグ、プリンスなど、有名アーティストのドキュメンタリーも製作。また、ス ウェーデンの「Kobra」というカルチャー番組の監督とクリエイティブ・プロデューサーを務めているほか、幅広い分野で短編ドキュメンタリーを製作している。

『シュガーマン 奇跡に愛された男』

3月16日(土)より、角川シネマ有楽町ほかで全国順次ロードショー
監督・製作・撮影・編集|マリク・ベンジェルール
出演|ロドリゲス
配給|角川映画
2012年/スウェーデン、イギリス/85分
http://www.sugarman.jp/

© Canfield Pictures / The Documentary Company 2012

「G-SHOCK by Maison Martin Margiela GA-300」

メゾン マルタン マルジェラ×G-SHOCK! 完売必至のコラボウォッチ登場



タフなウォッチの代名詞であるG-SHOCKと、モード界きってのイノヴェイターであるメゾン マルタン マルジェラ。それぞれのフィールドで唯一無二の存在として君臨する両者が、この春奇跡のコラボレーションを果たした。3月30日(土)より世界3,000 個限定で発売される。


 ¥31,500〈G-SHOCK by Maison Martin Margiela/メゾン マルタン マルジェラ、トウキョウ tel.03-5725-2414〉


1983年の設立以来30年間にわたり、革新的かつ耐久性のある時計づくりを続けてきたG-SHOCK。その誕生30周年を記念して、このたびメゾン マルタン マルジェラとのコラボレーションによって誕生したのが、「G-SHOCK by Maison Martin Margiela GA-300」だ。

ブランド創設以来、モード界の革命児としてしばしば破壊的、前衛的、実験的と称されてきたメゾン マルタン マルジェラは、ファッション界のスタンダードとは一線を画し、商業的な流れを超越したイノヴェイティヴかつ独創的な活動を続けてきた。一方、腕時計にタフネスという新たな概念を築き上げたG-SHOCKもまた、通常の時計づくりの常識を覆す挑戦を続けてきたのはご存じのとおりだろう。

それぞれの分野で、唯一無二の存在として君臨する両ブランドが互いの価値観を共有したことで実現した、今回のスペシャルなコラボレーション。意外なのは、 ファッションからインテリアにいたるまでさまざまなラインを展開してきたメゾン マルタン マルジェラだが、なんと腕時計を手がけるのは今回が初ということだ。

この記念すべき「GA-300」、その風貌も肩書きに違わぬクールな存在感を漂わせている。ラグジュアリー感あふれるカフをほどこした、取り外し可能なミラー調シルバーのレザーリストバンド、中のメカニズムをじっくりことができるスケルトンになったフェイスとダイアル、そして文字盤の裏、バックル、レザー ブレスレットの裏にそれぞれ刻印されたメゾン マルタン マルジェラの「0から23」のナンバリングと、まさに両者のコラボならではのオリジナリティあふれるデザインが秀逸である。実際に装着してみると、手首での存在感は圧倒的だ。

スペック的にも、そこはG-SHOCK。1/100秒ストップウォッチ、世界48都市対応のワールドタイム、高輝度LEDライト「スーパーイルミネーター」搭載、耐衝撃構造、20気圧防水と必要にして十分だ。

一つひとつにシリアルナンバーが刻まれ、全世界で3,000個限定、300店舗で展開される「GA-300」。気になる価格は何と¥31,500! この特別なコラボウォッチをこの価格で購入できるという事実には、瞠目するしかない。


3月30日(土)からメゾン マルタン マルジェラ直営店全店舗にて発売開始され、4月12日(金)からロンハーマン(千駄ヶ谷 店、二子玉川店、神戸店、有楽町店、辻堂店、横浜店)、ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館、リステア(ミッドタウン、デジタルストア)、バーニーズ ニューヨーク(新宿店、横浜店、銀座店、神戸店、福岡店)にて発売される。
完売必至のアイテムだけに、手に入れたい人はお早めに!


「木に見せかけた携帯基地局」のギャラリー

「木に見せかけた携帯基地局」のギャラリー

 

無機質な電波塔を 木やサボテンに見せかけて

景観破壊を軽減させる試みが、世界中で行われている。

 

「木の形をした携帯基地局(電波塔)」の歴史における重要な1章は、南アフリカで記されている。

1990年代半ばに南アフリカの携帯電話会社Vodacomは、携帯基地局が建てられることによって生じる景観破壊問題の解決を、Brolaz Projects社という電気通信会社に委託した。

同社に勤めていたイヴォ=ブラニスラヴ・ラジックと、同僚のオーブリー・トレヴァー・トーマスが考え出したのが、「ヤシの木の形をした電波塔」だ。毒性のないプラス ティックでつくられた「Palm Pole Tower」は、1996年に世界で初めてケープタウンに設置された。



本物に似せたマツの木


 一方、米国ではアリゾナ州の新興企業Larson Camouflage社が、景観を気にするネットワーク企業各社に対応していた。Larson社は多種多様な「木」をつくったが、その皮切りと なったのは、コロラド州デンバーに設置された、本物に似せたマツの木だ。


4倍高価


 電波塔をプラスティックの葉で飾るには、最高で150,000ドルかかる可能性がある。むき出しの支柱と比べて4倍の高価さだ。



世界各地で


このような電波塔に目を付けた写真家たちもいる。このギャラリーで紹介したのは、南アフリカの写真家ディロン・マーシュの作品集「Invasive Species(侵略的な種)」で、同氏は2009年に6カ月にわたって撮影を行った。

ほかに、ロバート・ヴォイトが米国、イタリア、ポルトガル、韓国、英国で、木の形をした電波塔たちの感慨深い写真を撮影 している。

ただしカモフラージュというものは、ヘタにやるとかえって隠したいものを目立たせるという問題もあるようだ。



TEXT BY PETE BROOK
PHOTOS BY DILLON MARSH
TRANSLATION BY MAYUMI HIRAI/GALILEO

WIRED NEWS (ENGLISH)