木曜日, 4月 07, 2016

自分を好きになる方法



 

自分を好きになる方法


あなたは自分を好きですか?嫌いですか?

あまり好きじゃないなと思う人も、好きかなって思う人も、この方法を使うことで、いままで何でこんなことに気づかなかったのだろうと、自分の事を好きに、あるいは大好きになることができるかもしれません。


 

周りからどう見られているか

例えば、優柔不断な性格のあなた、その性格がキライですか? 周りからはあなたは優しくて、女性や男性のオアシス的存在と思われてるかもしれません。
自分は頭が切れる?ちょっと待って。仕事ができるかもしれませんが、もしかしたら傲慢に見えて嫌われているかもしれません。
3日坊主の性格が嫌い?いやいや、あなたは新しい物好きで、感性が鋭く、クリエイティブな才能が有るのかもしれません。


あなたの答えは正解でない

つまり、あなたが自分の性格を嫌っていたとしても、周りはあなたの性格を羨ましく思っているかもしれない。
あなたが自分の性格を好きでいても、周りはそれをうざく思っているかもしれないのです。

あなたが嫌っているその性格、容姿は、ただの価値観に過ぎません。

他の面から見ると、別にあなたが思っているほど嫌う必要がないかもしれないということです。

まずはそれを受け入れてみましょう。

 

自分を好きになるワーク


まずは、紙とペンを用意して下さい。
 

 

あなたの心の真実

 

1. まずはあなたの自分が嫌いなところを書き出して下さい。性格・容姿なんでもいいです。 

2. そしてあなたが心からなったら嬉しい性格・容姿を書いて下さい。



たっぷり時間を取って書いてくださいね。

効果が半減してしまいますから、書き終わるまではこの先は読まないで下さい。




 

2面性の真実


では、1と2をよく比べてみてください。

あなたが嫌いなところと好きなところは対になっていないでしょうか?

例えば、

「ネガティブな自分が嫌だ」という人は、「すごく楽天家になりたい」

「好きな子に話しかけれない情けない自分」が嫌いだったら、「モテるかっこいい自分」になりたいのではないでしょうか? 

このギャップがあなたを苦しめているのです。

 

 

受け入れたくないけど、受け入れたら楽になる真実



少ししんどいかもしれませんが、まずはこの事実を受け入れてみましょう。

あなたは、今あなたが嫌っている自分そのものです。理想の自分なんかになっていません」。


いやそんなことない!?反論したい気持ちもあるかとは思いますが、これは真実なのです。

受け入れがたいことかもしれませんが、まずはそうかもしれないと疑ってみましょう。そうしないと前に進めません。

現状の嫌いな性格や容姿の自分であることに間違いはない、

それは真実である。

 

そう強く自分に言い聞かせてください。


 

なぜ理想の自分になれないのか


答えは簡単です。

あなたが自分の嫌いな部分を受け入れていないからです。

なったら好きであろう自分と、今嫌いな自分はセットになっているのです。


つまり、嫌いな自分を受け入れると、あなたのなりたい自分にもなれてしまうのです。
パラドックスのように思いますが、嫌いな自分と好きな自分がセットということは、嫌いなところを受け入れることによって、好きな部分がだんだんと自然に思えるようになってきます。

 

嫌いな自分を受け入れる


やり方は簡単です。

あなたが自分の嫌いなところを言葉にだして言うだけです。


「私は、優柔不断だ。私は、女性にモテない。」


これは、あなたの中のネガティブな部分を受け入れるアファメーション(自分への宣言)です。
そんなことしたら、それが現実化されてしまいそうですが、大丈夫です。
もう実現されていますから(笑)。

言葉に出すことで、自然と受け入れられるようになります。

どうですか? 楽になりませんか?

 

徹底的にネガティブを受け入れる


慣れてきたら、友達などにも宣言してみましょう。

「わたしって、ブスで困っちゃう〜」
「俺ってモテないわー」
「優柔不断で男らしくないんだよね〜」

話す人は1人でも大丈夫です。普段通り友人に話すように言ってみてください。

心の中で何かが変わり始めます。

とがっていたものの角が取れてま〜るくなる感じ

エネルギーがニュートラルになります。



これを続けていくと、

1. 他の人にそのマイナス部分を突かれても、そうなんだよねーと不思議に腹が立ちにくくなります。 

 

2. あなたの理想の自分に自然になっていきます。

 

そこではじめて理想の自分になれる


ネガティブを受け入れたことで、あなたの理想の自分になり始めます。

だって、ネガティブを受け入れるということは、対になっている理想を受け入れるということだから。






私にも経験があります。
実はすごく上がり症なんですが、教室の前に出て発表することになったんです。
普通は成功したイメージを描きますよね。でもこのことを知ってから、失敗した時のことをイメージするようにしたんです。
みんなに笑われて大恥かいているイメージを描きます。
すると不思議とほとんど緊張しなくなりました。失敗しても大丈夫って思えたからです。

理想の自分を受け入れようとして、実は遠ざけていたんですね。


みなさんも是非一度試して、理想の自分にどんどん近づいていってくださいね。